７月３日に朱鷺メッセで新潟県協同組合間提携研究集会が開催されました。

新潟県内の各協同組合が提携して、私たちの生活を取り巻く様々な課題解決のために協同組合がどのように役割を発揮できるかを考える機会とするため、毎年７月上旬に本研究集会を開催しております。

基調講演は、「見えない貧困」とどう向き合うかと題してNPO法人フードバンク山梨の米山けい子理事長から子どもの貧困とフードバンクの取組みについてご講演いただきました。今日の食事に困る家庭が想像以上に多いこと、声を上げづらい彼らのことにこちらが気づくことの大切さを痛感させられる内容でした。

また、当日は、新潟県漁連及びJA共済連新潟から実践発表があり、多くの協同組合関係者が相互理解を深める一日となりました。